収録内容/操作
本ソフト内には大きく分けて3Dイラストパーツと3Dパーツを作成するソフトが収録されています。
3Dパーツとは、バックホウ(一体型)、バックホウ(上下分離型)、ダンプトラック、舗装機械、クレーン・ユニック(バイブロ/圧入機)、生コン車両、高所作業車、作業車/一般車、人物、規制看板及び案内看板、保安設備、安全施設・仮設材、マーク・シンボルなど、3Dで描かれた単体のイラストです。
各パーツ内で単体パーツを組立編集(結合)できるものもあります。
3Dパーツを作成するソフトとしては、オリジナル3Dパーツ作成、道路作成、矢板立坑作成などがあります。
ほかにもJPGに変換した発注図面を平面から奥行のある図面に変更する”平面図3D化”なども収録されています。
バックホウ(一体型)
ここにはキャタと上部が一体となったバックホウパーツ各種が収録されています。
パーツが収録されているだけでなく、可動部を動かして好きな形に編集することができます。
右のバックホウイラストをクリックして3Dイラストを呼び出します。
2Dの状態でバケット、アーム、ブームを回転させて好きな形にします。
バケットパーツも用意されているので交換することができます。
形が決まったらパーツの全てを選択して3D化します。
出来上がった3Dイラストを”作業シートへ貼付け”ボタンでメイン画面(作業シート)へ貼り付けます。
バックホウ(上下分離型)
ここにはキャタと上部が別々になったバックホウパーツ各種が収録されています。
キャタと上部のそれぞれを違う向きにしたい場合はここを使います。
一体型と同じように上部の可動部を変形させたあと、キャタと上部のそれぞれを個別に3D化し、両方を作業シートへ貼付けます。
作業シートでキャタ・上部をそれぞれ好きな角度に回転させて重ね合わせ、上部芯棒を削除してから上下の両方を選択して図形化します。
ダンプトラック
ここにはダンプトラック各種が収録されています。
右にあるイラストの中から、使いたいイラストをクリックして左の空白に3Dイラストを呼び出します。
ここで回転イメージを確認したり積載物の編集をしたりすることができます。
ダンプを選択した状態で(角度はどの角度でもOK)、選択したダンプ列の下にある積載物設置のボタンの中から1つを選んでクリックすると、選択した材料を積載又はダンプアップした3Dイラストを作成できます。
必要な編集を行った後、パーツを作業シートへ貼り付けます。
舗装機械
ここには舗装機械が収録されています。
右にある舗装機械各種の中から、使いたい種別(イラスト)を選んでクリックすると3Dイラストが収録されているシートへ移動します。
その中から1つを選択して”この図形を選択”ボタンで左の空白に3Dイラストを呼び出します。
ここでは回転イメージを確認するのみで編集作業はありません。
呼び出したイラストを作業シートへ貼り付けます。
ユニック・クレーン(バイブロ/圧入機)
ここにはユニック・クレーンや、鋼矢板打込用のバイブロ/圧入機も収録されています。
右にある機械各種の中から、使いたい種別のイラストをクリックすると3Dイラスト収録シートへ移動します。
その中から1つを選択(組立が必要なパーツは複数選択)して”この図形を選択”ボタンで左の空白に3Dイラストを呼び出します。
呼び出したイラストパーツは組立編集したり、組立てたイラストの回転イメージを確認することができます。
必要な編集を行った後、パーツを作業シートへ貼り付けます。
生コン車両
ここには生コン車、ポンプ車が収録されいます。
右にある車両から、使いたい種別のイラストをクリックすると3Dイラストが収録されているシートへ移動します。
その中から1つを選択(組立が必要なパーツは複数選択)して”この図形を選択”ボタンで左の空白に3Dイラストを呼び出します。
呼び出したイラストパーツは回転イメージを確認したり、組立編集することができます(作業シートでも編集できます)。
必要な編集を行った後、パーツを作業シートへ貼り付けます。。
高所作業車
ここには高所作業車各種が収録されいます。
右にある車両から、使いたい種別のイラストをクリックすると3Dイラストが収録されているシートへ移動します。
その中から1つを選択(組立が必要なパーツは複数選択)して”この図形を選択”のボタンで左の空白に3Dイラストを呼び出します。
呼び出したイラストパーツは回転イメージを確認したり、組立編集することができます(作業シートでも編集できます)。
必要な編集を行った後、パーツを作業シートへ貼り付けます。
作業車/一般車
ここには作業車及び一般車(通行車両)各種が収録されいます。
右にある車両から、使いたい種別のイラストをクリックすると3Dイラストが収録されているシートへ移動します。
その中から1つを選択して”この図形を選択”のボタンで左の空白に3Dイラストを呼び出します。
ここでは回転イメージを確認するのみで編集作業はありません。
呼び出したイラストを作業シートへ貼り付けます。
人物
ここには人物各種が収録されいます。
右にある人物から、使いたい種類のイラストをクリックすると3Dイラスト収録シートへ移動します。
その中から1つを選択して”この図形を選択”ボタンで左の空白に3Dイラストを呼び出します。
ここでは回転イメージを確認するのみで編集作業はありません。
呼び出したイラストを作業シートへ貼り付けます。
規制看板・案内看板
ここには規制看板・案内看板、国土交通省規定看板などの3D看板パーツが盛りだくさん収録されています。
既成看板だけでなく、オリジナル看板が作成できる機能もあります。
そのほか、看板編集機能(社名入力、点滅等設置、警戒標識設置・この先〇mの補助看板のセット設置)や、国土交通省指定看板の編集などなど。。。。
目からウロコの機能が満載です。
呼び出した看板や、作製・編集した看板を作業シートへ貼り付けます。
保安設備
ここには保安資材各種が収録されいます。
右にあるボタンの中から、使いたい種別をクリックすると自動スクロールされて同ページ内の3Dイラスト収録部分に移動します。
その中から1つを選択(組立が必要なパーツは複数選択)して”この図形を選択”ボタンで左の空白に3Dイラストを呼び出します。
呼び出したイラストパーツは組立編集したり、組立てたイラストの回転イメージを確認することができます。
又、右ボタン下の電光掲示板のイラストをクリックすると3Dの電光掲示板を作成できる機能もあります。
必要な編集を行った後、パーツを作業シートへ貼り付けます。
安全施設・仮設材
ここには安全施設や仮設足場各種が収録されいます。
右にあるイラストの中から、使いたい種別のイラストをクリックすると3Dイラスト収録シートへ移動します。
その中から1つを選択(組立が必要なパーツは複数選択)して”組立エリアにコピー”のボタンで空白エリアに3Dイラストを呼び出します。
呼び出したイラストパーツを組立編集したり、組立てたイラストの回転イメージを確認することができます。
必要な編集を行った後、パーツを作業シートへ貼り付けます。
マーク・シンボル
ここには迂回路や工事進入路などの地図作成をサポートするマーク・シンボル各種が収録されいます。
他にも寸法を表現するための標尺やポールなどが収録されています。
右にあるイラストの中から、使いたい種別のイラストをクリックすると3Dイラストが収録されているシートへ移動します。
その中から必要なパーツを複数選択して”この図形を選択”のボタンで左の空白にイラストを呼び出します。
呼び出したイラストパーツは組立編集したり、組立てたイラストの回転イメージを確認することができます。
必要な編集を行った後、パーツを作業シートへ貼り付けます。
平面図3D化
ここにでは平面図を立体的にすることができます。
パソコン画面に平面図を表示させ、プリントスクリーンでパソコン画面を貼付け、トリミング成形した平面図を水色枠内に貼り付けます。
”3D化”ボタンをクリックすると図面が倒れて奥行きのある図面ができます。
必要な編集を行った後、パーツを作業シートへ貼り付けて作業イメージの背景として使用します。
オリジナル3Dパーツ作成
ここではオリジナルの3Dパーツを作ることができます。
右にある既存の材料をクリックすると左の空白部分にパーツが呼び出されます。
その平面パーツを”3D化”ボタンで3Dにして奥行を与えます。
既存のパーツをそのまま使ったり、既存パーツを変形させて3Dパーツを作ることもできます。
平面の閉じた図形であればどんな形でも3D化できるので、自分オリジナルの3D図形を簡単に作ることができます。
作った3Dパーツは作業シートへ貼り付けて使用します。
道路作成
ここでは3D道路を作ることができます。
直線道路の一部や交差点など3D道路を作成することができます。
左ボタンに収録されている道路パーツを呼び出して平面的に道路を作り、最後に”3D化”ボタンで道路を3Dにします。
作った3D道路パーツは作業シートへ貼り付けて使用します。
矢板立坑作成
ここでは3D矢板立坑を作ることができます。
一番左のボタンで矢板天端(GLからの距離)を設定し、矢板パーツに高さを与えた後、その矢板パーツを使って平面的に矢板の囲い作って結合します。
次に右の”土留支保パーツ取り込み”ボタンで土留パーツを呼び出し、そのパーツを使って矢板内に土留支保をセットします。
土留支保パーツを結合し、”腹起し芯高さ設定”ボタンでGLからの下がり距離を与えます。
2段の場合は土留支保を複製コピーして再度高さを与えます。
矢板、土留支保、地盤、床地盤を平面的に配置し、全てのパーツを結合したら”立坑3D化”ボタンで3D立坑の完成です。
また、一番右のイラストをクリックすると矢板色統一バージョン、矢板透明化バージョン、矢板無しバージョンを追加作成できる機能もあります。
作った3Dパーツは作業シートへ貼り付けて使用します。